
よく 「鏡を下に置いて覗きこんだ顔が、10年後の自分の顔」 で、逆に 「上を向いた状態の顔が10年前の顔」 なんて話を聞きます。
おそらく化粧品会社や若返りサプリメント会社の宣伝戦略だろうな・・・・とは思いますが、鏡が手元にあったなら、試したくなるのが人間の常というもの・・・
ワタクシの10年後の顔・・・・・なるほど・・・・あごのあたりと頬のあたりがモリっとしてますね・・・・
なんというか・・・シュレック? みたいな西洋の陽気なキャラクターに似てるような・・・
10年後の私は案外、子供たちの人気者になってるかも? それはそれで楽しみです

さて、ではポコリンはどうなっているのでしょう?10年後の彼の顔は・・・・
ちょうど彼は食器棚の上におりました。 せっかくなので下を向いてもらいましょよう。
ポコリンさん、10年後の顔ください・・・・・

『うん・・・・・・』
なるほど・・・・・なんだか少し下ぶくれですね。目元も若干貫禄が・・・・・でもそれほど今と変わらないので、猫っていいですね。 うらやましいです。
それでは10年前の顔、ください

『はいよ・・・・・』
・・・・・・・・・・ちょっと・・・よくわかりませんね。 食器棚の上なので、私の手が届かず、上から写真が撮れませんでした・・・・・
でも、わからなくてもいいんです。 ポコリンは7歳です。 10年前に戻ったら 「跡形もなくなるわね・・・(きょうの猫村さん4巻146ページ参照)」です。
まぁ、猫は生まれてから1年で大人の体になっちゃいますから、人間と同じく考える事自体無茶な話なんですが・・・

冬になると、食器棚の上がお気に入りになるポコリン氏
(おそらく暖房が一番効いている場所だから)