恐怖心

未分類 2009/04/07

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土曜日、仕事中の私の所へ友人Mちゃん(今学期から小二)が訪ねて来ました。

私の顔を見るなり

M 「ねぇ!知ってる?外国からロケットが飛んできて落ちてくるかもしれないんだってさ!」

私 「ロケット!?(あぁミサイルね・・・) 落ちて来るの!? それは大変じゃない!」

M 「そーなんだよー怖いよねー 落ちてきたら死んじゃうよね・・・・」

私 「ダーイジョウブだよー 落ちて来そうになったら、私がこうやってMちゃんに覆いかぶさって・・・・(実演中)そんで、落ちてくる破片をトンカチで、こうカキーン、カキーンって払って・・・・」

あてにならんという顔で 
M 「・・・・・それ、無理でしょ・・・・」

そんなやり取りをしていると、テレビでミサイルが発射されたと速報がでました。

Mちゃん、顔面蒼白・・・・しばし沈黙・・・・・・・・

5分後、その速報は誤報だったと報道され、安堵の表情に・・・・

M 「でも、爆弾(いつの間にかロケットから爆弾に・・・)が発射されるのはホントでしょ?」

私 「まーね・・・・ でも落ちて来ないよ・・・・どうせ・・・・安心しなよ」

私の話をロクに聞かず 
M 「もー!どーしよう・・・・・そうだ!神様にお願いしよう! あ!コレ!コレを使ってお祈りすれば・・・・」

と自分の手首に付けていた手製のブレスレットを外すMちゃん

M 「これ、こういうの何ていうんだっけ?お坊さんが・・・・・」

私 「・・・・・数珠でしょ?」

M 「そうそう。ジュズ!」

そう言いながら、外に飛び出し

M 「か~み~さま~! 爆弾が落ちて来ないように、お願いします!!」 声デカめ・・・・・

やり遂げた!という満足な表情で戻って来るMちゃん

M 「ね、今の神様、聞いてくれたかな?」

私 「聞いてくれたんじゃない?(かなり大声だったし・・・) 神様もこんなに可愛い女の子のお願いを聞かないわけにはいかないよ・・・・」

M 「フ・・まぁね・・・・」 (さすがMちゃん・・・大物・・・)


そんなMちゃんの後方に、なにやら怪しげな物体が近づいて来るのを発見(Mちゃん後方には少しひらけた庭がある)

私 「ねぇ!後ろ!! 近づいて来たよ!!」

M 「えぇ!!何!?何が!?」 

私 「・・・・・・・・・・・ロケット・・・」

恐怖で後ろが見られないMちゃん・・・

M 「ウソ!? 来てる!?来てるのー!!?」

私 「来てるよ・・・ゆっくり・・・ゆっくり・・・近づいてきてるよ・・・」

M 「えぇー!! どうしよーーー!!どうしようーーー!!」

私 「ほら! もうMちゃんの真後ろまで・・・振り向いてみな!」

M 「やだ!!怖い、怖いよー!!」




    

            「ニャ~・・・・」



こわばった表情がパッとほどけたMちゃん

M 「なんだー・・・・ポコリンじゃ~ん・・・・」

再度 「ニャ~ (オッス!)」 とあいさつをしてMちゃんの横を通り過ぎるポコリン(偽ミサイル)


その後、ミサイルの発射など、どうでもよくなった私たちは、くだらないお喋りに花を咲かせたのでした。


しかし、人間の恐怖心は時に、的確な判断力をにぶらせる。
今回のMちゃんのように。。。。 
恐怖にとらわれていると、ありえないはずの、「ゆっくり近づくミサイル」すら現実的なものなってしまうのです。

幽霊が確実に出ると噂の心霊スポットで、壁の染みが顔に見えてしまうように・・・・・・

ま、とにかくミサイルは結局落ちて来なくて平穏が戻りました。
私は岩手在住ですから、多少の不安がありましたけど。

しかし・・・・Mちゃん。 怖がらせて本当にスミマセン・・・・・ 以後気を付けます・・・・・






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